YAMIISM金 ・ 命 ・ 労働

闇イズム

見える事実、消える事実。

金・命・労働をめぐる
誰も正面から言わない事実を明るみに出す

ARCHIVE 全10本
FILE.01 — 治せるが届かない

脊髄損傷で治る4人と治らない6000人

脊髄損傷は一生治らないとされてきた。だが2025年 iPS移植で完全マヒから運動機能が戻った人が現れた。一方で死んだ脳細胞は戻らず 植物状態の約25%は意識が残ったまま閉じ込められている。治せるかの時代は終わり いつ誰に届くかの時代が始まった ── 年6000人に対し 届いたのは4人。

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FILE.02 — 機会費用

飢餓は5日で終わる

世界が1年で軍事に注ぐ金は約400兆円。飢餓を1年なくすのに要るのは、その5日分。

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FILE.03 — 静かな代替

あなたの席はもう静かに消されてる

AIに仕事を奪われる話が怖いのは解雇通知が来るからじゃない。「5人→1人」が"採用しない"という形で進むので、誰も気づかない。奪われる側か、5倍動く側か。その分岐点にいま全員が立っている。

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FILE.04 — 死者がマジョリティ

いま生きてる人類はたった7%

これまで地球に生まれた人類は累計 約1,170億人。いま生きているのは、そのうち約7%だけ。残り93%は死者だ。「生きてる人のほうが多い」は一度も正しかったことがない。しかも7%は史上最高で、生者がこんなに多いこと自体が異常事態だ。

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FILE.05 — 足りないんじゃなく捨ててる

世界の食料3分の1は捨てられてる

飢餓は「足りない」から起きるのではない。世界の食料の約3分の1が食べられず捨てられ、毎日10億食分が消える。その裏で7.3億人が飢えている。米欧の食べ残しの4分の1未満で8億人を養える。FILE.02と同じ構造だ──ある。ただ向けていない。

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FILE.06 — 絶滅は取り消せない

マンモスは"復活"しない。生まれるのは特許のついた別の何か

2028年、マンモスが蘇る——嘘ではない。だが生まれるのはマンモスではなく、DNAを1%以下しか持たない遺伝子編集ゾウだ。会社自身がそれを「機能的脱絶滅」と呼ぶ。しかもその"マンモス"は特許申請中。絶滅から呼び戻された命に最初から値札と所有者がついている。

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FILE.07 — 脳は読むたび書き換える

いちばん大事な思い出ほど作り変えられている

記憶は録画ではない。思い出すたびに脳が一度ほどいて、いまの気分や後で知った情報を混ぜて保存し直す。だから何度も思い出した記憶ほど上書きが進み、鮮明で大切な思い出ほど原本から遠い。ネズミの実験では、恐怖を思い出させた瞬間に記憶を消すこともできた。

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FILE.08 — 出生前診断の未来

どこまで読めてどこから読めないか

出生前診断はこれからも読める範囲を広げる。針を刺さず採血だけで、単一遺伝子の病気もCNVも分かる方向だ。だが知能も性格も才能も、技術がどれだけ進んでも読めないまま残る。病気は読める側へ、人格は読めない側へ。境目を確度のパーセントで仕分けた。

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FILE.09 — 凍るという賭け

凍らせた金持ちは目覚めるのか

冷凍保存に何百万も払えば、いつか目覚める——多くの人がそう思っている。だが壁は「解凍技術がまだない」ことではない。そもそも凍れるのは死んでから。本当の関門は情報理論的死だ。機能を保ったまま温め直せた最大の哺乳類の臓器はラットの腎臓ひとつ、蘇った人間はゼロ。金で買えるのは復活ではなく、保管である。

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FILE.10 — 静かに効かなくなる薬

抗生物質はもう効かなくなってる

年100万人超が薬の効かない感染症で死ぬ。エイズより多い。なのに新薬は誰も作らない——作ると会社が潰れるからだ。

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